開会式に臨むCAA、JU岩手関係者と来賓
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CAA東北会場(岩手県紫波町)とJU岩手(本部/岩手県矢巾町)は4月12日、「JU岩手青年部スプリングジャンボ&CAA東北開設4周年記念AA」を開催した。
開会式でCAA三浦信也社長は「被災地の復興に向け、必要な車を集荷し、会員を通じ供給する中古車の卸流通市場の役割を全力で行っていく」と述べた。JU岩手より高橋保会長、高橋浩美智青年部会長が登壇、本開催への協力に謝辞、復興への抱負を述べた。来賓のアイオーク渡邉壽人社長はネットを通し支援していくと祝辞を述べた。
本開催は震災後の困難な諸状況、そして7日の大規模余震などの条件下で目標を超える1,248台を集荷。この大型開催に多数の会員、またJU青年部では青森、秋田、宮城、山形、札幌、函館、そして東京と各地から来場。この強い場内とネット応札が相乗しセリ内容も「0売切り」コーナー成約率100%、「初出品」72%の高実績で展開。特に被災地の必要から車検付軽自動車は同68%と人気が集中。開催全体も同65.8%の高実績に。
震災後の本開催の成功に関係者は「会員の協力の賜物と切に感じた」と述べた。今後は被災地支援のCAA社の総意として同会場に出品車を供給、また中部会場映像出品の落札車をCAA輸送センターにより輸送期間とコストを圧縮するサービスを開始、提供していく。