青年部メンバーが一致団結してオークションを盛り上げる

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JU宮崎(宮崎市・黒木嘉興理事長)は3月8日、「第85回青年部記念オートオークション(AA)」を盛大に開催した。「ディーラー」や「特選車」、「初出品」といった人気コーナーをはじめ、202台もの出品台数を集めた。
セリ開始前には、青年部によるセレモニーを開催、菅原利幸部会長が挨拶に立ち「県内会員の皆様をはじめ、県外青年部の仲間の協力で何とか目標台数を達成することが出来ました。本当にありがとうございます。多くのご落札をいただき、年度末のご商売につなげてください」と感謝の言葉を述べた。菅原部会長を中心とした青年部メンバーの取り組みや他県青年部による協力がAAを盛り上げた。
また、セレモニーでは同組合の各種チャリティー活動で集めた浄財の寄贈式を行った。寄贈式には、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)宮崎支所の山田幹人支所長が出席、黒木理事長から目録が手渡された。山田支所長から黒木理事長へは感謝状が授与された。
同組合では、記念AAや中古車フェアなどの行事の際に交通安全のためのチャリティー活動を継続展開している。平成元年からスタートし今年で28回目。今年は13万1372円を寄贈したが、これまでの総額は847万3107円に上る。
黒木理事長は「自動車業界の公的団体として、交通安全のためのチャリティー活動は責務。金額の大小に関係なく、継続していくことに大きな意義がある」とし、28年もの間続くチャリティー活動の意義を話した。贈られた浄財は、NASVAを通じて交通遺児の育成などに役立てられている。