各レーンで期末の売りに買いが掛かる(29日)
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USS横浜会場 (横浜市鶴見区)は3月22日、「プライム&輸入車祭」を開催した。
同会場は11日の震災での設備、運営環境等への影響は比較的少なかったが、会員への影響を考慮し15日を休催、そしてこの22日より再開。そのためその取引ニーズが一度に寄せられ5,464台を集荷する大型開催となった。
また、前回特設予定の「プライムタイム」(過去6ヶ月AA出品履歴無し)と、輸入車祭での「ヤナセコーナー」を同時に開催。「プライムタイム」は国産車が出品224台、輸入車が66台、成約率約70%、「ヤナセ」コーナーは国産車が81台、97.5%、輸入車が166台、92.2%と良質車が多数集荷、取引される開催となり、開催全体で成約率64.7%の高取引実績となった。
続く29日は「期末決算大感謝祭」を開催。本開催は同会場で会員の年度末最終の取引に応える開催として定着。今回は5,162台を集荷する大型開催となった。これには震災後の影響から年度末の取引への輸送手段の確保や計画停電など不安定要素があり、早めに確実な取引ができる会場として「横浜(会場)で勝負することにした」(会員談)との会員も多かったことが要因。
そのため常連層以外の参加も多く得て、期末の売りが強い中を買いが仕掛ける展開で、会員に成約率6割弱の取引効果をもたらした。