ＥＶ普及にメーカー、ＥＶベンチャーらの参加拡大　既存車両のＥＶ改造による普及に弾み　EV普及協議会

2010年12月02日

　電気自動車普及協議会（東京都新宿区）は10月27日、「第４回ＥＶコンバージョン部会」を開催、会議後の会見で以下が明らかにされた。

　・トヨタ自動車（愛知県豊田市）が９月の入会後、本日の部会に初参加。
　・米国ＥＶメーカーテスラの日本法人（東京都港区）が入会。
　・ドイツの検査企業テュフラインランドの日本法人（横浜市港北区）が入会。同協議会が策定予定のＥＶコンバージョン基準に関心を寄せる。

　福武總一郎会長、中島徳至代表幹事、田嶋伸博部会長はいずれも、ユーザーへの安全で適価なＥＶ普及にはメーカー、関連事業者の協力が必要として参加増加に期待感を表明した。

　会員のガリバーインターナショナル（東京都千代田区）羽鳥兼市会長も「ユーザーの関心の高さから中古車事業者としても普及に期待は大きく、協力、尽力したい。」と述べた。

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