トヨタ自動車とパナソニックのクラウド連携とサービスの概念図
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トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市・豊田章男社長)は、パナソニック(本社:大阪府門真市・津賀一宏社長)とスマートモビリティ社会を実現するクルマと家電をつなぐサービスの共同開発を進めており、本年後半にも新たなサービスの提供を開始する。
トヨタは、スマートモビリティ社会への取組みの一環として、「トヨタスマートセンター」を介して人とクルマと家をつなぎ、便利で快適なカーライフをサポートするサービスを新しい付加価値とし、グローバルな展開を進めている。
パナソニックは、環境に配慮しながらネットワークを使って「よりよいくらし」を提供する新しいスマートハウスへの取り組みを行っている。
両社は、クルマと家電をつなぐ次世代テレマティックサービスの開発で協力関係を構築することに合意し、お互いのクラウドとつなぐインターフェースの開発を進めてきた。
その成果として、クルマの位置情報と連動した、新しいサービスの実用化に向けて準備をしている。
さらに将来的には、両社の強みを活かした新たなサービスの創造により、人、クルマ、家、そして街までをつないだ、スマートモビリティ社会のさらなる発展に取り組んでいく。
なお、共同開発中の新サービスについては、6月18日(水)から20日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(江東区有明)で開催される「スマートコミュニティJapan2014」のトヨタブースにて紹介する。