ビィ・フォアード/ザンビア郵政公社と業務提携 郵便局で中古車販売を開始
中古車輸出販売のビィ・フォアード(東京都調布市・山川博功社長)は、アフリカのザンビア共和国の郵政公社(以下、ザンビアポスト)と中古自動車販売業務の代理店契約を締結し、ザンビアポストでの中古自動車販売を3月25日より開始した。
今回の業務提携により、ザンビアポストにおいて中古自動車の販売が可能となり、送金や納車など、その付随のサービスも受けることができるようになった。当面は、ザンビアポスト全82ヶ所のうち18ヶ所でサービスを提供。5月下旬を目処に全店舗に展開を予定している。
同社のザンビア向け輸出台数は2013年に2万2,226台(前年比5.4%増)と好調をキープしており、アフリカの中でも重要な位置づけとなっている。販売の現状は、首都のルサカが41.1%、キトウェが11.1%と都市圏に集中している。今回の提携により、国営郵便局の信頼度と地域への密着度を武器に地方地域への販売網を強化し、2014年度の同国への年間輸出台数を約2倍の4万台まで引き上げる予定。
ザンビアポストで受けられるサービス内容は以下を予定。
① 車両販売
② 納車、陸送サービス
③ 集金、送金サービス(低振込み手数料)
④ お支払い後24時間以内の受領メール確認
⑤ 出荷時間の短縮
⑥ インターネット詐欺からの保護
⑦ 保険の加入手続き(予定)
⑧ ローン(予定)
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