JU宮城(宮城県大和町)は6月14日、「青年部担当Big記念AA」を開催した。
今年度初となる青年部担当AAに当日は2,310台の出品車を集荷。目標の2,200台を大きく上回る出品車を集荷し同AAを盛り上げた。また、東北ブロック各県の青年部会長をはじめ、関連協青年部より沓澤明寛部会長も会場に駆けつけ、記念AAに花を添えた。
開催に先立ち挨拶に立ったJU宮城・阿部裕充青年部部会長は、青年部が主体となり2,200台の目標を掲げ準備を進めてきた。皆様の1台1台の貴重な出品をいただき2,300台の結果を残すことができた」と青年部を代表し謝辞を述べ、最終最後まで活発な応札を呼びかけた。
鹿野利徳理事長は、目標を上回る集荷に同青年部を称えると共に会員の協力に謝辞を述べた。また、各都県の青年部部会長の心強い応援と協力に謝意を表し挨拶とした。
セリ開始後の記者懇談で、鹿野利徳理事長は、同商組の発展に青年部の力は必要不可欠であるとし、「年齢制限の引き上げを行い青年部部会員の増加に取り組み、強化を図る。併せて同商組の流通委員会に青年部会長が出席、問題・課題を商組と青年部が共有し一体となり取り組める体制づくりも行う」と語った。
また、鹿野理事長は同商組内に「検査棟建設委員会」を設置、検査棟の建設を検討しているとし、安心して入札してもらうためにも検査は最重要。そのためにも精度の高い検査が必要と語った。
2期目を迎える阿部青年部部会長は、1期目は手探り状態での取り組みであり、AA支援の役割が多かったが、今期は勉強会も積極的に行い、青年部を魅力的な部会にしたいと抱負を語った。
当日の結果は、出品2,310台、成約1,569台、成約率67.9%の高実績となった。