4月より事務局職員・社員主導のオークション運営に切り替わったJU奈良AA
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JU奈良(奈良県大和郡山市・高木譲理事長)は、4月より一部組織を変更、「会長理事長代行」の新設と、従来の「総務委員会」「金融委員会」「流通委員会」「小売振興委員会」「指導環境委員会」「検査委員会」に加え、「収益事業本部」を新設した。新設した「会長理事長代行」には、芳野忠昭副会長・理事長が就任。組織内の案件について「会長理事長」の職務権限を代行する。「収益事業本部・本部長」には、中川憲二副会長・副理事長が就任した。
同事業部は、1つの事業部と2つの委員会で構成され、「オークション支援委員会」は、脇阪第三副会長・副理事長(流通委員長)以下、光山英男・芳野忠昭・中川憲二・広瀬育司・松本啓史・山野敏行・小原清志(敬称略)ら役員が配属された。
「オークション事業部」は、社員(職員)が中心の運営に切り替え坂田由実部長が責任者となった。各課間の調整を行う補佐は、同事業部統括課の原田秀和氏が担当。「封印事業委員会・委員長」には、山野敏行小売振興委員長が就き、会員サービス向上の為、封印事業を積極的に行う。
記者会見で高木譲理事長は「昨年秋から試験的に行っていた『事務局主導型AA』の実績を鑑み、この4月から新組織体制とし、オークション運営を中心に収益事業の権限委譲を職員に任せることにした。関西はオークション会場数が多く厳しい市場環境だが、近畿エリア唯一の『JU系AA』として、全役員・職員が力を合わせ、奈良県を中心に関西地区の会員と共にAA事業を盛り上げて行きたい」と語った。