JAA・ギャロップが合併し、新生JAAがスタート
ジェイ・エー・エー(東京都江戸川区)は11月1日付けで、同社の親会社であるギャロップがジェイ・エー・エーを吸収合併し、あわせてギャロップをジェイ・エー・エーに商号変更した。
同社は4月15日開催の取締役会において、田畑利彦社長ら経営陣数名が投資ファンドなどと共同で実施する意向を明らかにしたMBO(経営陣による企業買収)に賛同を表明。田畑社長が代表を務めるギャロップが4月16日から6月2日まで株式公開買付を1株14万円にて実施。公開買付には8万7752株の応募があり、予定株数(9万2199株)の95.1%に達した。公開買付を実施しない下限株数(7万4390株、80.6%)を上回ったことから公開買付は成立し、6月9日付けでギャロップがジェイ・エー・エーの親会社および筆頭株主となり、8月17日をもって東証2部の上場が廃止された。9月1日には「ジェイ・エー・エーはギャロップに権利義務全部を承継させて解散する」旨を公告していた。
11月1日付けの会社合併と社名変更にあわせ、役員人事の異動も実施した。
(取締役以上かつ常勤役員の新任および昇任のみ記載)
【ジェイ・エー・エー】
山川直人専務取締役、菊地秀武取締役
【HAA神戸】 田畑利彦代表取締役会長、古田芳孝専務取締役、今野智志常務取締役
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