JU福岡(福岡県古賀市・徳永正義理事長)は5月3~6日の4日間、北九州市小倉北区の西日本総合展示場に於いて『JU福岡中古車ビッグフェア2012』を開催、総出展170台に対し、119台(率70%)を成約する好実績を収めた。
成功した要因について山口幸治副理事長は、「当日は、同展示場で高級輸入家具を販売する太陽家具百貨店が主催する『TAIYOファニチャーメッセinKOKURA2012』と、西日本産業貿易コンベンション協会が主催する『西日本インポートフェア2012』が同時開催され、そのコラボ効果で高額所得者を含め多数の来場者があり、600万を超える日産GT‐Rやベンツなどが現金で売れた。総販売額は119台で1億3,147万7,000円と110万円を超えている。中には20台展示し11台を成約した会員もいて結果には満足して頂いている」と語った。
今回のフェア結果で驚くのは、119台を成約し平均単価が110万を超えているにも関わらず、101台が現金で購入されている点である。クレジット利用総額が3,066万に対し、現金での購入総額は1億81万7,000円である。
フェアは、TVCMと新聞チラシと捨て看板で告知したとしているが、エコカー補助金で新車に圧され続けている中古車小売りだが、告知、展示車、場所の利、輸入家具フェアなど大型イベントとの併催、天気などの全ての条件が整えば、今回のような好実績に繋がることを示した。※成約車の内訳は、軽自動車52台・小型車32台・中型車22台・ワンボックス13台。