JAA／【関東主要AA分析】小売向け商戦活性化、3,300台規模で推移、良質車、高単価特性顕著に－2/22に「MAA日本」開催

オークション 2012年02月20日

　JAA (東京都江戸川区) は、1月3開催を平均出品台数3,341台の実績を挙げた。

　これは新年になり年度末商戦に向けて小売に適した良質車に定評のある同会場に取引を求め、売り手、買い手ともに動きが集まっていることが要因。
　同会場では出品車の状態の傾向として、全体の60％が評価点4点以上の車両で構成されており、出品店は同会場での引き合いから良質車を取引に持ち込んでいる状況。

　それは成約単価の面でもみられており、一例として、25日のディーラー協賛開催時の同国産コーナーは前半を単価120万円の成約状況で推移するほど。
　最終的に90万円超に落ち着いたが、同会場に良質車を求める動きが単価を押し上げ、1月も全開催で安定して70万円超の実績を挙げた。

　このように年度末商戦に向けた良質車を巡る取引が活発化する中、同会場ではそれに応える「MAA日本」を開催する。
　これは全国の三菱ディーラーが参加し、良質車を出品する大型取引会で、三菱ディーラーから800台規模の出品が予定されている。

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