セリ前のセレモニーで挨拶に立つ事務局責任者一同(写真中央が森会場長)

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ベイオーク(大阪市住之江区・塩原淳平社長)は2月8日、「開場34周年大記念&第96回SUAA近畿ジョイントオークション」で、出品台数が前回(33周年)の3,659台を上回る3,729台を集めた。
セリ前、森好二郎会場長は「本日のオークションは新鮮ブロック1,037台を始め、約9割が新規出品車輌となっております。ベイオークは、1978年にこの南港で第1回目の手競りオークションをスタートし、1984年にコンピュータPOSシステムを導入、1998年に完全映像オークションを構築、本日開催のSUAA近畿など、様々な企業様と提携し、一昨年、2010年に4レーンによるオークションをスタートさせ、本日の開場34周年大記念オークションを迎える事ができました。これも偏に会員皆様のご愛顧の賜物と深くお礼申し上げます。これからもベイオークは『お客様第一主義』をモットーとし、皆様のご商売のお役に立つオークション運営を社員一同邁進する所存です。」と挨拶を述べた。
記者会見で塩原淳平社長は、「直前にインフルエンザで5名の社員が休み心配したが、他の社員のカバーと体調不調に耐えてくれ頑張ってくれた。厳しいタマ不足の中、前年度の33周年を上回る出品に協力頂いた会員皆様に感謝している。これからも社員一人一人が会員を想う心を大切に『お客様第一主義』を貫いていく」と語った。
当日は3,700台を超える出品車に加え、「最終お付き合い賞」で提供する「パティシエ・エス・コヤマ」のチョコレート(幸せのボタン~Don't LoseIt!~)や1F事務所ロビーで、AM9時とPM2時に開催した「北海道物産展」と食堂の「北海道特別メニュー企画」が奏功し、セリ前にはポス席は満席状態となった。
午前11時には入場ポス登録会員が832名、同伴者を含め午前中の段階で1,000名を超える来場者を記録、物産展には230人が参加、食堂の特別メニューは12時に完売するなど記念オークションは大盛況だった。
また、同社が半額を負担し販売する「東北ミサンガ」にも多数の問い合わせが入り、同社会員の東北支援への思いが強く、そして継続していることを実感した。さらにベイオーク会館正面入り口で行われた赤十字社の献血にも84人もの会員が協力した。
【AA実績】出品3,729台、成約率66・8%(売切りブロック467台 率83・5%、P軽四ブロック697台 率68・4%、新鮮組1,037台 率77・1%、新規出品計87%)