TAA関東／「フォークリフト」コーナー、1月より月例開催へ　小売の強い需要基盤に輸出が絡み高成約で定評

オークション 2011年12月22日

種類も豊富な「フォークリフト」出品車

　TAA関東会場(千葉市美浜区)は「フォークリフトコーナー」を新年1月より月例開催化する。
　これまで同コーナーは奇数月の第3開催に設けられ年間6回開催されていたが、これを月例化し、取引機会提供を拡大する。

　同コーナーは03年10月に開始。TAAでも唯一、また全国的なAA流通でも稀有なフォークリフトの取扱いに特化したコーナーとして着実に実績を重ねてきた。
　一昨年後半より出品台数が200台前後、多いときは300台規模となるなど、基盤が拡大し定着。また、概ね成約率90％水準の実績を収める、高成約率コーナーとなっている。

　この高成約率の要因には、フォークリフトは国内での荷役作業用として農業から物流まで幅広い層への高い人気の中古車小売商材として需要基盤を持つことがある。
　さらに、近年の中古車輸出の高まりとともにそのニーズも相乗している。

　同会場は1月19日の「グランドオープン10周年」記念AAに続く25日に「フォークリフトコーナー」を開催。この2週連続の好内容企画で年初の取引を活性化する。

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