令和最新版【査定検査ガイド】53見落としがちな“ピラー表面”の確認 - グーネット自動車流通

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令和最新版【査定検査ガイド】53見落としがちな“ピラー表面”の確認

整備 2026年08月27日
会社名:ジャッジメント

 査定検査において“側面修復歴の確認”は、前後エリア同様に軽視することができない重要なポイント。
 しかし、査定検査研修の実習を観察していると、側面確認をあっさり終えられる方が多くいらっしゃる印象を受けます。そこで今回は側面修復歴確認で欠かせない“ピラー”をテーマに解説します。

●ピラーのどこを確認しているか?
 査定時、皆様はフロント、そしてセンターピラーの修復歴確認をどのように行っていますか?
 多くの方はウエザーストリップを外して“溶接跡“を確認することではないでしょうか?
 さらに付け加えると、
 “ピラーのフランジ部分にフレーム修正機を使用した痕跡が残っていないか?”
 “ピラーにへこみが生じていないか?”
 と、いったものが挙げられます。しかしこれらだけだと確認不足は否めません。
 
●改めて修復歴の判定基準を確認
 修復歴の有無を判定する指針である“修復歴の判定基準”では
【交通事故等、外側からの衝撃波及により、骨格部位が損傷や修正、または交換修理がされた車両】
 と定められています。
 つまり皆様が普段されている“溶接跡の確認”は【交換修理】の有無を見極める為の動作であり、“へこみの確認”は【損傷】の有無を見極める動作なのです。
 それでは【修正】の有無を見極める動作はどうでしょうか?
 もしも“フレーム修正機跡”の有無だけ確認しているのであれば、それは残念ながら不十分と言わざるをえません。

●ピラーの表面を観察
 ドアやボンネットの板金修理と同様、骨格部位もパテや再塗装による修理を施されるケースが少なくありません。
 これらの修理跡を見極めるには表面の塗装状態確認が欠かせません。 
 画像①②は、BMWミニのフロントピラーですが、近づいて表面の状態を観察すると“パテ目”が残っているのが確認できます。
 この車両はドアも交換修理されていることから“外部からの衝撃がピラーまで波及し、損傷、そして修理された”と判断することができます。
 画像③は、ドア交換歴のある車両で、ピラーの立ち上がり30センチ程度まで塗装された跡がはっきりと残っています。
 板金修理ではない“塗装跡のみ”の場合、必ずしも修復歴扱いとはなりませんが、査定評価へ適切に反映させる必要はあります。
 画像③のようにハッキリと残っている場合もあれば、そうでない場合もあります。目視だけでなく、膜厚測定機の使用や触診もあわせて行うようにしましょう。

●評価点差異の要因になりやすい
 オークションに出品した際、側面修復歴判定を受けると“あれだけしっかり確認したのに・・”、“どこにそんな修復箇所があるんだ?”と疑問を抱くことがあります。
 オークション会場との評価点差異を減らすためには、【損傷】(【修正】【交換修理】のそれぞれに応じた確認を確実に行うことが重要です。
 表面の観察は最も手薄になりやすいポイント。
 今一度、ご自身の査定手順を見直し、確認項目に漏れがないかを振り返るきっかけとしていただければ幸いです。




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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること