「第2回 U-CAR MASTERS CUP ~信頼と誇り~」をネクステージ幕張/ジャガー・ランドローバー幕張で開催

拡大
■業界健全化をロールプレイングで盛り上げる
日本自動車流通研究所(JADRI)は9月16日、販売・買取の実践ロールプレイング大会「第2回 U-CAR MASTERS CUP ~信頼と誇り~」をネクステージ幕張/ジャガー・ランドローバー幕張で開催。現在、出場者を広く募集している。
中古車業界に向けられる消費者の視線が厳しさを増すなか、業界の健全化を「ロールプレイング大会」というコンテストで追求する取り組みは、他に例を見ない斬新な発想といえる。「売る営業」ではなく「信頼される営業」を掲げ、宣言や規約の整備にとどまらず、顧客と向き合う商談の現場力そのものを企業の垣根を越えて競い合い、学び合う。健全化を掛け声で終わらせず、営業の最前線に立つスタッフ一人ひとりの実践に落とし込む点が、本大会の最大の特徴である。
第1回大会は昨年12月、大手7ブランド企業から計14名の精鋭が参加し、同会場を舞台に開催された。台数や売上ではなく、顧客満足やコンプライアンス、商談の透明性を評価軸に「本物のナンバーワン」を競う姿は業界内外の注目を集めた。
■大会規模を2倍に拡大
今回はその規模を一気に2倍へと拡大する。販売・買取の両部門にそれぞれ2レーンを設け、募集枠は販売部門14名、買取部門14名の計28名。企業規模を問わず全国から広く出場者を募る。見学のみの参加も可能で、他社の商談運びやニーズ把握の手法を間近で学べる機会となる。
競技は実際の商談を想定したロールプレイング形式で行われる。審査では、顧客のニーズを的確に聞き出し、そのニーズに合った提案ができているかが重視される。自社の都合を押し付けず、メリットだけでなくデメリットも誠実に伝える透明性の高い姿勢が評価の軸となる。詳細な審査基準は非公開だが、審査員には商談実務に精通した人材、とりわけ自動車業界に深い知見を持つ人材を中心に選定が進められている。大会委員長はネクステージの安藤滋一専務が務める。
■業界内外に向けた意識改革
業界では「問い合わせは増えているが、成約につながらない」という声が少なくない。顧客に信頼される正攻法の商談スキルを磨くことは、個社の成約力向上にとどまらない。中古車を購入する顧客には「これなら安心して任せられる」という信頼を、業界で働く社員には、自らが身を置く業界が健全化へ着実に歩みを進めているという自負と安心感を醸成する。本大会は、業界の内と外の双方に向けた意識改革の取り組みでもあり、業界全体の底上げの起点となることが期待される。
本大会は9月16日午前10時に開会し、午後5時まで実演と講評を交えて行われる。終了後は午後6時から8時まで、ホテル・ザ・マンハッタン幕張に会場を移して表彰式兼懇親会が開かれる。参加費はコンテスト出場が3万円、見学のみが1万円。エントリーは募集要項に記載の専用QRコードから受け付けており、締め切りは7月31日。大会の詳細はJADRIホームページおよび募集要項に掲載されている。JADRIは、企業規模や地域を問わず、業界各社からの幅広い参加を期待している。