出品・成約ともに二桁伸長し活況な開催続く/CAA東京

出品・成約ともに二桁伸長し活況な開催続く

オークション 2025年12月13日

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年末感謝祭ＡＡＰａｒｔ２開催

会社名：CAA東京

イベントも会員に好評

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　ＣＡＡ東京（千葉県柏市、斉藤啓太社長）は１２月９日、「年末感謝祭ＡＡＰａｒｔ２」を開催した。当日のセリは、出品２８１２台を集め、成約２２７２台、成約率８０.８％、成約単価６９万円という高実績を記録した。

　同会場は、２０２５年１月から１１月の開催実績において、出品台数・成約台数・成約率のそれぞれが昨年を上回る実績を記録し、好調な開催が続いている。前年同期に対して一開催平均出品台数は１１２.３％（３１０１台）、同成約台数は１１４.％（２３３４台）、成約率は１.３ポイントアップ（７７.５％）となり、出品台数と成約台数ともに二桁の伸長を見せている。

　ＣＡＡの看板コーナーとして高成約率を誇る初出品車コーナーをはじめ、同会場の柱とも言える「買取店」「レンタ・リース」「ディーラー」の各協賛開催が好評を博し、セリをけん引した。また、毎開催、初出品車比率が７５％前後、新規出品車比率も８０％超を占めており、新鮮なタマに活発な応札を集めている。

　木村智典営業室長は「高成約率の開催が続き、出品店様と落札店様に喜んでいただけている。その意味でも中身の濃い開催ができている」と話す。イベント開催時の来場賞や取引賞も好評で、会員とのコミュニケーションや声を聞ける機会が増えているという。その声を活かし、「会員様が商売しやすい会場を作っていきたい」と意欲を示した。
　また、今年は新検査棟も稼働した。全天候型・冷暖房完備の検査棟によって、検査の質が向上し、検査員も働きやすくなったことで検査効率もアップした。加えて、天候に左右されないため、出品車データの早期確定にもつながり、出品店と落札店の商売のしやすさに貢献できたという。「その意味でも２５年は、会員様のサービス向上を図れた１年であった」と木村室長は振り返った。

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