11年目となる工業教育活性化事業を実施 - グーネット自動車流通

2025年11月28日 [金曜日] 赤口 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

11年目となる工業教育活性化事業を実施

企業・団体 2025年11月28日
教育活性化事業を積極的に展開
会社名:岐阜県中古自動車販売商工組合

 岐阜県中古自動車販売商工組合(岐阜市日置江、相宮康弘理事長)中濃支部は11月20日、関市立関商工高等学校にて、工業教育活性化事業を実施した。当日は、機械科2年生80名弱が参加、自動車産業界における現状と将来展望や自動車メンテナンス基本技術などの講義が行われた。

 人口減少、少子高齢化、若者のクルマ離れなど、自動車業界を取り巻く環境は楽観視できないと考える同組合では、教育活性化事業を積極的に展開し、今後の進路選択の参考に役立ててもらいたいとしている。

 同事業は今年で11回目となり、毎回受講者に興味を持ってもらうため、趣向を凝らした内容となっている。また、講義に先駆けて寄贈式を実施、エコランカー専用タイヤ6本が寄贈された。

 講師にはJU岐阜より専任スタッフ約20名が参加。講義内容は、自動車メンテナンスの基本技術としてタイヤ交換の体験、運行前点検、シートベルトコンビンサーを用いたシートベルトの重要性体験などの他、地元ディーラーの岐阜トヨタ自動車と連携し、水素自動車やハイブリッド車、プラグインハイブリッド車の構造説明などが行われた。

 JU岐阜中濃支部の後藤賢司支部長、藤吉真澄プロジェクトリーダー、小林悟氏らは「自動車業界の深刻な人手不足と若者の車離れ対策のため、関商工高校の生徒を対象にこの特別授業を10年以上継続している」と話した。「目的は、生徒に免許取得後に役立つ実用的な知識や技能を教えることで車への興味を喚起し、『一緒に働いてほしい』という切実な願いを込めることにある。専門的な内容よりもタイヤ交換などの日常的なトラブル対応に焦点を当て、車を身近に感じてもらうことで、業界を就職の選択肢の一つとしてもらうことを目指している。

 また、過去にはこの授業を機に業界へ進み、現在では講師を務める卒業生もいるなど、人材育成に貢献している」と述べた。

[PR]トレンドウォッチ

オークション一覧へ


整備一覧へ


板金一覧へ


店舗情報一覧へ


ひと一覧へ


コラム一覧へ


相場統計一覧へ


新製品一覧へ


新車ランキング一覧へ


中古車ランキング一覧へ


FC加盟募集 アップル

荒井商事

ASNET

QuickXQuick

週間オークション情報

オークション会場情報へ

成功事例集

GoonetPit

バナー広告募集中

グーネット自動車流通へのご意見・ご要望

企業・団体関連の過去記事を検索する

日  ~  

【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること