初の周年、１９周年記念は目標超えの出品数集荷/CAA東北

初の周年、１９周年記念は目標超えの出品数集荷

オークション 2025年07月22日

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長年の愛顧に感謝の意を込め会場が率先して開催

会社名：CAA東北

東北会場初の周年記念であいさつに立つ柘植取締役

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　ＣＡＡ東北（岩手県紫波町、斉藤啓太社長）は７月１５日、「開設１９周年記念ＡＡ」を開催した。同会場が周年記念ＡＡを開催するのは今回が初めてであり、長年の愛顧への感謝と、２０周年を前にした新たなスタートへの決意を示す場となった。

　当日のセリは、出品目標の１０００台を大きく上回る１４１９台の出品車を集め、成約１０９１台、成約率は７６.９％、平均成約単価３９万２０００円の高実績を記録し、周年記念開催にふさわしい盛会となった。

　イベントも来場特典にオリジナルマフラータオルの進呈や出品賞・会場落札賞を用意。他にも特別ランチを提供するなど、初の周年開催を盛り上げた。

　セリ前のセレモニーであいさつに立った柘植洋輝取締役は、多数の来場と出品に謝辞を述べた。続けて「東北会場は、２００６年にＣＡＡグループに仲間入りしてから１９周年を迎えることができた。これもひとえに、会員の皆様、そしてＣＡＡに携わる関係者の皆様のご支援の賜物」と深い謝意を表した。
　東北会場初の周年記念開催について「これまで東北会場では、周年記念のイベントオークションを開催することはなかった。しかし、長く１９年にわたりご愛顧いただいている皆様への感謝の気持ちを、何か特別な形でお伝えしたい。そして、２０周年という大きな節目を前に、ここから新たな一歩を踏み出していきたいと、その思いから、今回、初めてこの周年記念オークションを開催することに至った」と説明。
　最後に「これからも、この東北会場が皆様の商売のお役に立てる、使い勝手の良い会場を目指し、取り組んでいく。村上会場長を筆頭に、スタッフ全員がどうすればもっと会員様のお役に立てるか、どうすればもっと喜んでいただけるかを常に考え、改善と挑戦を続けていく」と述べた。
　
　続いて村上高志会場長が、周年記念来場特典やイベントを紹介し、活発な応札を呼び掛けた。

　今開催は出品目標を大きく上回る開催でありながら、出品データの確定は前日の１６時３０分に終了したという。村上会場長は「会員様に早く出品データを提供できることで、より多くの落札店様に出品データを見ていただける。出品データの作成は一人でできるものではない。色々な部署が関わっている。その中でスタッフ全員が意識して取り組んでくれ、業務効率も上がっている。ＣＡＡは昨年、“一致団結”をスローガンに掲げたが、一致団結が根付いている」と話す。
　柘植取締役も「東北会場は平均出品台数が伸びていている中で、出品データの確定は早くなっている。スタッフ一人ひとりの少しずつの積み重ねが良い環境を作り上げている」と話す。
　斉藤社長は「出品データの早期確定ができ、結果は良し。ただ、現状が最善かどうかはまた別の話」と語る。斉藤社長はペーパーレス化や会場の安全運用、働き方改革をはじめ、常に最善を追求し、挑戦を繰り返している。

　ＣＡＡ東北の４月-６月の実績は出品台数、成約台数共に大きく伸長している。一開催平均出品台数は９３３台（前年同期比１２１.０％）、同成約台数も６８６台（同１１７.１％）となり、成約率も７３.５％と高水準が続いている。
　村上会場長は、「出品店数が増え、出品店数も増えている。ＪＵの会員様にもご協力いただいている」と出品台数増加の背景を語った。
　柘植取締役も「会員様が増え、利用率が上がっている」と話した。
　斉藤社長は「ＪＵ様にご協力をいただき盛り上げていただいている。その中で、自分達もレベルアップしていかないといけない」と話した。

　斉藤社長は「今回の１９周年記念は東北会場において初の周年開催だが、柘植取締役をはじめ現場が、この１９年の感謝を伝えたいという気持ちを持って取り組み、作り上げた」と話した。
また「スタッフ皆が、会員様のお役に立ちたいという気持ちを持っている。これが原点。この原点を大切にし、会員様に喜んでもらえるために、何ができるか、追及していくかが大切であり、そのためには皆が個々に考え行動することが大事」と話した。

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