長谷川理事長(左端)と大橋会長(右から3人目)が大石名誉顧問(中央)を迎えて

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NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(東京都港区)は10月28日、「第7回通常総会」を開催した。
NGPは22年度、使用済み自動車処理台数はスクラップインセンティブ終了と震災による新車減産の影響から約59万8千台・前期比▲23.7%の大幅減。
しかしリサイクル部品総売上額は429億5,945万円(同+7.3%)と成長実績を継続。永年の基盤構築努力から市場でのリサイクル部品の普及が奏功した。
加えて本年は各種環境貢献活動に加え、震災直後の被災車両撤去活動に従事、約2,000台の撤去に貢献した。
23年度の事業計画では「次世代への挑戦、『NGPプロフェッショナリズム』を磨き続けよう」をテーマに、「原点直視」など顧客重視の基本方針のもと事業推進を行なう。
役員改選では新理事長に長谷川利彦氏(富山)、会長に大橋岳彦前理事長(神奈川)を選出。長谷川新理事長は「お客様を大切にする基本に徹し組合事業をしっかり行ないたい」と抱負を述べた。
【創立25周年記念祝賀会】
総会終了後に関係団体、企業、政官界の来賓、参列者380名にて挙行。
長谷川新理事長、大橋新会長とともにNGP創立の第一人者の大石一彦名誉顧問を迎え、25年の歴史を振り返るとともに「新しいモータリゼーションの時代へ」の新スタートの宣言が行なわれた。