１８周年記念ＡＡに歴代５番目の出品数集め盛大に開催/USS新潟

１８周年記念ＡＡに歴代５番目の出品数集め盛大に開催

オークション 2025年05月16日

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２年連続平均出品台数１０００台超え、活況な開催続く

会社名：USS新潟

久保会場長代行があいさつ

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　ＵＳＳ新潟（見附市、瀬田大社長）は５月１４日、「１８周年記念ＡＡＤａｙ１輸入車フェア」を開催した。

　開催ポスターに地元の佐渡金山を用い「黄金伝説再び」と銘打った今回のオークションでは、過去５番目となる１９５３台の出品車を集め、活況を呈した。成約は１１５６台、成約率５９.２％、平均成約単価は４０万５０００円となった。

　今開催は輸入車フェアと題して、月１回特設の「輸入車プライムコーナー」を設置した。また、８８８回開催を記念したオリジナルマウスパッドの進呈や、豪華賞品が用意された２週連続合計台数賞、取引１台賞など各種のイベントも催し、周年記念開催を盛り上げた。

　開催に先立ちあいさつに立った久保佳大会場長代行は「ＵＳＳ新潟会場は、２００７年４月２５日にグランドオープンし、本日が８８８回目のオークションとなった。１８周年を迎えることができたのは、会員皆様に支えていただいたおかげであり、心より感謝」と謝辞を述べた。
　また「本日は多くの会員様にご協力をいただき、出品台数１９５３台をいただき感謝」と謝意を表した。
　続けて「昨年と一昨年は、２年連続で平均出品台数が１０００台を超え、新記録となった。今年度４月の１開催の平均出品台数は１２４３台と、多数のご出品をいただき好スタートを切ることができた。今年度は、アベレージ１１００台を目標に挑戦していきたい」と述べた。
　また「ＵＳＳは全国の会場でデジタル出品を推進している。新潟会場もデジタル出品の割合が約８割となり、全国１位となっている。出品業者様から、文字が見やすいという声を多くいただいている」と紹介した。
　最後に「これからも会員様のニーズにお応えし、地域密着型で活気ある会場を作っていく」と抱負を述べた。

　ＵＳＳ新潟は、年度の平均出品台数が初めて２年連続で１０００台を超え、活況が続いている。昨年４月には営業担当を増員し、出品店件数の増加に注力してきた。久保会場長代行は、「検査や書類といった重要な業務も、出品車があってこそ始まる。そのためにも営業の組織づくりに取り組み、昨年一年間はしっかりと種をまいた」と話す。その結果、一社一台の出品店件数の増加と合わせ落札店件数も増え、好循環が生まれているという。
　また、イベントにも積極的に取り組み、４月には初のビッグイベントを開催し、多くの会員が参加し好評を得た。
　初の２年連続１０００台超えを達成した久保会場長代行は「３年連続に向けて今年度も取り組む」と意気込みを語った。

　久保会場長代行は着任後すぐに「新潟プレミアコーナー」を設置し、下廻りの画像を公開することで、車両の状態をより詳細に伝えられるように注力した。その結果、成約率は７０％前後と高い水準を維持しており、開設から３年目を迎えた今も同コーナーの出品台数は増加している。その他にも、「プライム＆ディーラープライム」「輸入車プライム」「２０ＭＡＸ」といったコーナーが高い成約率を記録し会員の支持を集めている。

　久保会場長代行が大切にしているのは「会員とのコミュニケーション」と話す。ＵＳＳ新潟は、会場全体で会員とのコミュニケーション強化に取り組んでおり、実際、会場内では会員とスタッフが積極的に声を掛け合う様子が随所に見られ、良好な雰囲気が感じられた。また、会場の美化にも力を入れているという。「会員様が気持ちよく取引できる環境が大切。引き続き会場美化に取り組み、気持ち良い環境づくりに取り組む」と語った。

　デジタル出品票の利用率が８０％とＵＳＳ全会場の中でトップであることについて、久保会場長代行は、スタッフがデジタル出品票の案内を丁寧に行っていることが要因だとし、「買いやすい売りやすい環境づくりの一環としてしっかりと案内している。輸出業者様からも買いやすいとの声をいただいており、その結果がこの数字に繋がっている」と話した。

　ＵＳＳ新潟は、５月２１日に「１８周年記念ＡＡＤａｙ２ディーラーフェア」を、２８日には「１８周年ありがとうＡＡバントラ＆農機・特殊祭り」を開催し、１８周年を月間を通して盛り上げていく。

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