中古車輸出業界の発展に尽力していく - グーネット自動車流通

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中古車輸出業界の発展に尽力していく

企業・団体 2024年12月17日
2024年忘年懇親会を盛大に開催、24年の中古車輸出台数は過去最高ペース
会社名:日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)
あいさつに立つ佐藤理事長

あいさつに立つ佐藤理事長

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 日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA:東京都品川区、佐藤博理事長 以下、中輸協)は12月4日、「2024年忘年懇親会」を都内のホテルにて開催した。

 当日は260名超の参加者が集う盛大な会となった。参加者が随所で交流を深める場面が散見され、年末恒例の同会に相応し賑わいとなった。

 当日は片山さつき参議院議員や経済産業省製造産業局自動車課、全国中小企業団体中央会、スリランカ大使らが来賓祝辞を述べた。また、JU埼玉添野健会長理事長も祝辞を述べ、乾杯の発声は自動車流通市場研究所中尾聡理事長が務めた。

 開会に際しあいさつに立った佐藤理事長は多数の参加者に謝辞を述べた。続けて24年の中古車輸出業界を振り返り「今年は中古車の値段が非常に高値で動いた。これは皆様もご承知であり、感じられていることと思う。その理由も色々あると思うが、その中の一つとして輸出が大変好調だったということも、高値安定の原因の一つであった思う」と述べた。
 また、24年の中古車輸出の状況について「中古車の輸出は、昨年もこの忘年懇親会の場で『23年は歴史に残る年になるのではないか』と話した記憶があるが、昨年は史上最高の輸出台数を記録した。今年はどうかと言うと10月までの輸出台数は約130万台。この130万台という数字は、昨年と比べ約2%、台数にして2万5000台ほど昨年同期の輸出台数を上回っている。言い換えると今年も昨年に続き史上最高の輸出台数になることが予想される」と述べた。
 今後の中古車輸出業界については「中古車輸出業界はリーマン・ショックから10数年、おかげさまで右肩上がりの商売が続いている。一方で国内の自動車マーケットは、30年ほどの長期スパンで見ると縮小傾向にある。その中で中古車輸出業界は唯一右肩上がりを続けていられる業界であり、今後もこの傾向は続くと考える。まだまだ海外では日本の自動車を必要とするお客様は多い。今後も自動車を必要とする人が増えることはあっても減ることはない。その意味では今後も中古車輸出は右肩上がりが続いていくと考えられる。もう一つ付け加えると中古車価格が高値安定ということを考えると新車販売においても下取価格が高値になるため、新車販売の支援に繋がっているという話もある。中古車が高値で安定して多く輸出されるということは、言い換えると新車の販売にも寄与していると言える」と述べた。
 最後に「我々の中古車輸出業界で十数年来の懸案であった放射能検査について関係省庁による説明会が開かれた。放射能検査の役割もそろそろ終わったのではとの説明もあった。ここに至るまでかなりの時間を要したが、組合が一生懸命動き、働きかけたこともあり解決に向かうと考えている。我々の中古車輸出業界は、これからも安定して伸びる業界と信じている。組合員一同、業界の発展、自動車業界のために尽くしていく」と述べた。

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4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること