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新しい車の乗り方を提案するジョイカルジャパン(東京都品川区、早川由紀夫社長)は、クルマが排出するCO2を森林事業でオフセットするプロジェクト「ECOTO(イーコト)」を6月20日より開始した。ジョイカル”ECOTO”アンバサダーとして、元プロ体操選手の内村航平氏が就任した。
世界的な社会課題の一つとも言える地球温暖化ですが、原因とされる CO2 排出量に目を向けると、国 内全体での二酸化炭素(CO2)排出量の 15.5%が自動車から排出されている。この実態をうけ、 同社は、自動車を利用するユーザーにおいても環境問題への関心を持ってもらい一緒に解決していくことが重要だと考えた。
そこで、森林整備に必要な資金を集めるために、 同社が展開しているカーリースサービス(「NORIDOKI」・「セブンマックス」)において、リース 契約時に利用するユーザー(任意となる)が排出した CO2を森林整備によって相殺するカーボンオフセ ットプロジェクト「ECOTO」に賛同を得ることで資金を回収する。「ECOTO」で集まった資金は、 北アルプス森林組合及び、長野森林組合の森林整備に活用される。
同プロジェクトを推進しながら、 環境への取り組みに関心を持っていただけるユーザーがどの程度いるのかを検証すると共に、今後、全国の自治体への展開も視野に入れる。
同社は、これからも地球のためにできることを模索しながら、サステナブルな社会をつくるための挑戦をし続けるとしている。
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