９月２日に享年７５歳で逝去した故高橋保氏（高橋保自動車商会社長・ＪＵ中販連副会長副理事長・ＪＵ中販連総務委員長・ＪＵ東北連絡協議会会長・ＪＵ岩手会長理事長）のお別れの会が９月８日、盛岡市内の盛岡グランドホテルでしめやかに執り行われた。喪主は御婦人の高橋幸子さんが務め、ＪＵ中販連の澤田稔会長やＪＵ各県の会長・理事長らが故人を偲んで全国からの参列者を迎えた。

　お別れの会が執り行われた会場には、生前に故人が踏破した東海道五十三次をイメージした祭壇に飾られた故人の遺影に思いを馳せながら、別れを惜しむ参列者が手を合わせた。

　ＪＵ中販連の澤田会長は「私が困難にあった時、故人はいつも力になり助けてくれた。故人は自社を岩手県民に愛され信頼される中古車販売店の模範となる企業に育てあげた。故人は誰からも慕われる親分肌で責任感のある組織のリーダーに最もふさわしい方。組織のリーダーは口ではなく行動と実績で示さなければならないという口癖を自ら実践し全国の模範となるべき成果を上げてこられた」と弔辞を述べた。

　高橋氏はＪＵ岩手において長年に渡りリーダーシップを発揮。ＪＵ中販連の要職を務め、全国規模での組合事業の発展に寄与した。

高橋保（たかはしたもつ）昭和17年７月25日生まれ。岩手県盛岡市出身。
昭和52年８月高橋保自動車商会設立。平成26年春の叙勲・褒章において、「旭日雙光章」を受章。