自動車販売ネットワーク「新車市場」と「１００円レンタカー」を全国展開するカーベル（東京都中央区・伊藤一正社長）は４月２２日、スタートダッシュ勉強会を都内で開催した。

　同勉強会は、カーベル加盟店を対象に全国で開催。今回は参加申込多数による緊急開催も含め１１会場で開催された。今回の東京会場では約１５０名が参加。１３時のスタートから４時間を越える講義に講師の一言一句を逃さまいと熱心にメモを取り、傾聴する参加者の姿が見えた。

　今回の勉強会は、「繁盛店事例紹介」・「ブランドイメージ新戦略！」・「車販強化策」・「伊藤タイム」の４部構成で開催。

　「繁盛店事例紹介」では、実際の店舗を例に挙げ、展示や訴求方法を具体的に紹介。「ブランドイメージ新戦略！」では、「新車市場」と「１００円レンタカー」におけるカーベルの目指す姿を発表。併せて同社のイメージキャラクター「ＳＨＥＬＬＹ」を使用した各種販促品の紹介がなされた。

　参加者全てが待ちわびる「伊藤タイム」では伊藤社長自らが講師として壇上に立ち、車の点検・検査の「車検」に対し経営者が自ら自社を点検・検査する仕組みである「社検」を構成する『経営の１２項目点検』の中から、「ミッション」・「ポジショニング」・「セールス」・「人材・チーム創り」の４項目について熱い講義がなされた。