日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した4月の中古車登録・販売台数は、合計で前年同月比1.7%増の54万6945台。昨年11月から6ヶ月連続で前年同月比増となった。増加幅は前月(8.6%増)に比べ縮小した。
登録車は、合計で前年同月比2.7%増の31万8115台、6ヶ月連続して前年同月実績を上回った。4月単月としては、ピークだった1996年(49万567台)の64.8%の水準。
軽自動車は前年同月比0.4%増の22万8830台、7ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
商用車合計については、昨年の12月以来、3ヶ月振りに前年実績を割り込んだ。また、乗用車においては、2010年11月以来、軽乗用車が普通乗用車、小型乗用車、それぞれを上回る状況が続いている。
また、主な都道府県別の登録台数は、岩手県で前年同月比10.3%減、宮城県において36.4%減となった。