日本自動車販売協会連合会が発表した10月の中古車登録台数(軽を除く)は、合計で前年同月比4.6%減の30万8828台、5ヶ月連続して前年同月実績を下回った。10月単月としては、ピークだった1996年(50万6149台)の61.0%の水準。
乗用車は、合計で前年同月比4.1%減の26万7934台となり、昨年の11月以来、11ヶ月連続の減少となった。また、商用車は、2ヶ月連続の減少、同7.9%減の3万4017台となった。
輸出抹消登録台数は、前年同月比43.5%増の10万6283台、永久抹消登録台数は、同20.7%減の2万6481台、昨年の10月より13ヶ月連続して前年同月を下回った。一時抹消登録台数は昨年の9月以来、実に14ヶ月振りに前年同月実績を上回り、6.6%増の30万5416台となった。