アライAAベイサイド会場(川崎市川崎区)は4月15日、「まけないで東北、がんばろう日本!! 復興支援AA~2011年第35回JU関連協スプリングリレーAA」を開催した。
開会の挨拶で荒井寿一会長は「震災から1ヶ月が経ち、影響から立ち直りも見られ始めている。当社も仙台会場、そして会員も被災しており、小山会場では復旧に必要な検付の軽自動車が多く買われている。AAを通して多くの車を被災地、東北に送りたい。今年だけでなく、今後も復興に向けて取り組んでいく。」と述べた。来賓に同会場が協賛会員のJU神奈川の山田久男理事長、JU関連協森田康弘事務局長が参列。リレーAAへの協力に謝辞が述べられた。
本開催は1,829台を集荷し、同会場の取引強化イベントとして多数の会員が来場。近隣の横浜、川崎などの小売店も取引チャンスとして多数来場する動向が見られた。これら会員から「(被災地)が必要とする車両は協力を惜しまない」と義援に協力する姿勢も見られた。
また同社は昨年秋以降、会員への取引効果提供を重視する方針に転換、同会場も成約率水準が向上。今回は震災後の影響から上値が重い市場状況の中、同会場の取引強化イベントならではの活発な応札により、売り手との掛け合いから多数が落札まで押し込まれ、成約率68.1%の高実績を収めた。