松永会長が挨拶を述べ、キャンペーンの成功と結束強化を呼びかけた

拡大
JU近畿連絡協議会(松永靖久会長、JU近畿)は2月9日、大阪市中央区のオリコ大阪クレジットセンターで「JU近畿金融委員長会議」を開催した。近畿2府4県の各商組から理事長が顔を揃えたほか、各単組の金融委員長が一堂に会したほか、JU中販連の山田久男金融委員長やJU中販連・中商連の真田盛行業務部長らを招いて、3、4月の2カ月間展開するJUクレジット「スプリングキャンペーン」の施策などを確認した。
会議の冒頭、松永会長が挨拶に立ち、「厳しい情勢の中、クレジットキャンペーンの機会を生かして会員各社に事業を理解していただき、組合にとっても会員にとっても良い組合運営につなげていきたい」と話した。
JU中販連の山田金融委員長は「近畿が中販連を引っ張っていただきたい。小売りがあってこその金融事業だが、スプリングキャンペーンでは、全国450億円のうち、近畿地区で69億円を達成いただけるよう一丸となるとともに、各単組とオリコ支店の連携に期待している」と、協力を呼びかけた。JU近畿の和田一夫金融委員長(JU滋賀理事長)は「全国1位を目指し、5月には皆で勝利をつかみましょう。各単組では営業マンコンテストなども活発。皆でしっかりとコミュニケーションを取り、キャンペーンを盛り上げましょう」と意気込みを話した。
JU近畿の各商組では、2府4県で取扱高69億3022万円、取扱件数3723件を目標に、3〜4月のスプリングキャンペーンを推進する。各県商組の目標値は次の通り(取扱高、取扱件数の順)。
▽滋 賀= 7億4934万円、 446件
▽和歌山= 5億6638万円、 284件
▽京 都= 9億2704万円、 713件
▽奈 良= 3億 962万円、 200件
▽大 阪=30億 40万円、1360件
▽兵 庫=13億7744万円、 720件