- オールJU全国リレーAAは目標を上回る664台を集荷 2024年10月31日 [ JU石川 ]
- オールJU全国リレー、中四国青年部JAA併催し活況 2024年10月31日 [ JU広島 ]
- 目標を大きく上回る出品車集め東北リレーに勢いつける 2024年10月31日 [ JU福島 ]
- 創立21周年は出品、成約とも今年度最多実績 2024年10月30日 [ KCAA京都 ]
- L1お客様感謝大記念は出品2496台集め盛況 2024年10月25日 [ LAA岡山 ]
JU宮城(宮城県大和町・鹿野利徳理事長)は8月7日、「七夕ジャンボ記念AA」を開催した。
同AAは、同会場年間最大のAAであり、当日は約2700台の出品車を集荷した。当日の来場も東北ブロック各県理事長はもとより、JU中販連・澤田稔会長をはじめ北海道、関東、中部の各ブロックから会長および執行部が、また企業系AA代表者も来場し年間最大AAに花を添えた。
開催に先立ち挨拶に立った鹿野利徳理事長は、「仙台の七夕祭りも70年の節目を迎えた。今年の七夕AAも今年は約2700台の出品をいただき、昨年を100台近く上回ることができた」と謝辞を述べた。
続いて来賓を代表しJU中販連・澤田会長が挨拶に立ち、厳しい市況の中での約2700台の集荷と併せ、「JU宮城は全国のJUで出品数は5位、東北にある全10会場で出品数と成約率は第1位である。JU中販連としても誇らしい。併せて出品1000台以上の会場においても落札率は全国2位であり、JU宮城は売れる会場である」と讃えた。最後に「JU中販連は、業界とユーザーのために各委員会が特別委員会を作り、きめ細かい運営を行うことを決定した。あらゆる委員会が活性化することでJU中販連が進歩し、皆様の期待に応えることができる。総力を挙げて取り組む」と述べた。
続けて、荒井商事・荒井寿一会長が挨拶に立ち、「東北においてJU宮城の存在は安定した実績を収め別格。また、鹿野理事長もJU中販連の全国の検査委員長として中古車の質の向上に力を注いでいる。JU東北は高橋保ブロック長を中心に結束力があり、ここぞという時の団結は素晴らしい」と讃えた。
当日は記念AAを祝して来場者プレゼントや模擬店設置等の各種イベントを実施し、会場を盛り上げた。
記者懇談の場で鹿野理事長は、「検査棟が完成し成果が上がっている。天候の影響も受けにくく検査の精度も上がり、検査に対するクレームも昨年と比べて減っている。また、検査担当者も2週間に1回のミーティングを実施し、情報共有を図り検査の精度を高めている」と手応えを語った。
また、JU宮城はオンライン車両診断システム『アルカディア』のレンタル(有料)を開始する。同システムは国産9社と輸入車5社に対応しており、車両のコンピューターを診断し故障箇所を把握できる。同商組は、会員の商売支援を目的に同システムの取扱いを開始する。
当日の結果は、出品2667台、成約1990台、成約率74.6%、成約平均単価28万1000円の好結果を収めた。
オークション関連の過去記事を検索する