田畑利彦社長が各方面への感謝の気持ちを話した

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大阪・築港のベイエリアに時空を超えた歴史情緒あふれる空間が出現ー。
ジーライオングループ(神戸市中央区・田畑利彦社長)は6月13日、大阪市港区海岸通の赤レンガ倉庫にクラシックカーミュージアムを開業した。1923年完成の赤レンガ倉庫をリノベーションしクラシックカーミュージアムとステーキハウス、カフェなどを併設した複合施設をオープンしたもので、同グループの設立30周年の記念事業として、大阪市から赤レンガ倉庫を2012年11月に譲り受け、開業準備を進めていた。
オープン初日には、ミュージアムのオープニング記念セレモニーとパーティーを開催し、全国から駆けつけた招待客らをもてなした。当日の来場者数は招待客を含む約2500人に上った。翌日14日からは通常営業に入ったが、1日に904人の来場客が詰めかけた。
セレモニーの冒頭、挨拶に立った田畑利彦社長は「本日無事にオープンさせていただきましたことを深く感謝申し上げます。(オープンに際し)本日、心より感謝の気持ちを込めて多数のイベントをご用意いたしました。本当にありがとうございます」とし、地元自治体や政界関係者、オープンに向けての協力者らに心のこもった謝辞を述べた。
来賓として出席した大阪市の田中清剛副市長は「この赤レンガ倉庫は1923年に建設され、赤レンガ特有の重厚な面持ちの景観を有する、大阪港の歴史を伝える数少ない倉庫です。最近は主に芸術作品展示の場などとして、築港地区の活性化に寄与してまいりました。12年以降、築港地区を集客・観光拠点と位置づけ取り組みを進めています。『赤レンガ倉庫』と同じ時代を過ごした『クラシックカー』。この2つが港の風情と見事に融合し、歴史的ロマンを伝えるミュージアムとして生まれ変わりました。今後も相乗効果による賑わいと活性化につなげていきたいと思います」と、橋元徹市長の祝辞を代読した。
セレモニーには、タレントで文化人のデヴィ・スカルノ氏(デヴィ夫人)や数多くの国会議員らのほか、自動車関連では日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)の澤田稔会長らが出席し、テープカットを行った。
オープニングイベントでは、デヴィ夫人と三船美佳さん、パンツェッタ・ジローラモさんによるトークショーやいすゞ「ベレットGT」、フェラーリ「458イタリア」などが出品された手競りオークションなどが行われ、大いに盛り上がった。トークショーでは、三船さんが父・三船敏郎さんとの名車を通じた幼少期の思い出などを話した。オークションにはタレントの南明奈さんをスペシャルゲストに迎え、熱のこもった手競りが繰り広げられた。
築港赤レンガ倉庫は、第一次世界大戦の好景気を受けて住友財閥が建造した倉庫跡地で、99年に住友倉庫から大阪市へ譲渡された。06年には耐震性の問題から一時閉鎖されたが、12年11月、ジーライオングループが譲り受け、耐震補強などを実施しながら、この貴重な建造物をリノベーションした。
先行オープンしていた「ジーライオンステーキハウス」に引き続き、今回、全施設のグランドオープンを果たした。
<施設概要>
ジーライオンミュージアム
所在地=大阪市港区海岸通2−6−39
開館時間=10時〜22時
休館日=水曜日(祝日の場合は翌日)
入場料=一般(中学生以上)1,500円、小学生500円、未就学児無料