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「シティライトスタジアム」を岡山県民に披露―。シティライト(岡山市南区・丸山明社長)がネーミングライツ(命名権)を取得した岡山県総合グラウンド陸上競技場(岡山市北区いずみ町2-1)の愛称サイン除幕式が3月1日、同競技場で開かれた。丸山社長と伊原木隆太・岡山県知事らが除幕式で新愛称「シティライトスタジアム(略称:Cスタ)を披露した。
除幕式で丸山社長は「本日より5年間の命名権をいただき、岡山県民として、社員一同誇りに思っております。スポーツを通じて、地域社会に貢献し、『シティライトスタジアム』が名前の通り、街が明るくなるスタジアムとなることを願っています」と挨拶した。
伊原木知事は「今回のネーミングライツ取得していただいた丸山社長の男気に対して、まずは感謝申し上げます。シティライトの元気な力を岡山県としてもいただきながら、全国に発信していきたいと思います」と謝辞を述べた。
除幕式終了後の記者囲み取材に応じた丸山社長は「本当に身が引き締まる思いです。岡山県民として名誉なことです。会社としてのメリットというより、少しでもスポーツ振興に貢献できればという思いです。会社設立30周年を迎え、これから40年、50年を目指す中で何かを残したかった」と振り返る。
シティライトスタジアムは現在、サッカーJ2リーグ所属チーム「ファジアーノ岡山」のホームグラウンドとなっており、同チームの公式ホームページ内でもシティライトスタジアムへの名称変更が行われた。
今回のネーミングライツ取得は年額1620万円の5年契約。
除幕式には、同社社員やその家族、関係者らが多数駆け付け、一緒になって喜びを分かち合う姿が印象的だった。
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