今回も軽自動車ベースのキャンピングカーの提案が活発だった

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大阪キャンピングカーフェスティバル2014(主催=大阪キャンピングカーフェスティバル2014開催実行委員会)が9月20、21日の2日間、大阪市住之江区南港のインテックス大阪で開かれた。今回で15回目の開催。来場者数は2日間で3万3045人に上り、昨今のキャンピングカー人気の高まりを象徴した。
今回は、59社143小間の出展があり、展示車両数は135台に上り、会場となったインテックス大阪4号館を埋めた。同フェスティバルは毎年春と秋の年2回開催。秋は商談会としての位置づけが強く、会場内では熱心に車両を吟味し、出展社への見積もり依頼も多かった。
同フェスティバルに特別協賛し事実上の主催者である日本RV協会(JRVA)では今年のキャンピングカーシーンの特徴を「装備品の充実が目立つ、ソーラーパネルの設置や蓄電池の搭載など、家庭用エアコンや電子レンジの使用を想定した装備で快適性を高めている。一方で、人気の『軽キャンパー』のほか、通勤にも使える車中泊仕様の軽度の架装にもニーズが高い」(JRVA事務局・神代哲平主査)とする。家族キャンプや二人旅、趣味グルマなど、さまざまなスタイルが提案された。