フィット参入でHV 比率が高まる 10月新車販売台数 車名別/国内ブランド別/輸入車
車名別販売台数は、登録車においては、トヨタ「プリウス」が前年同月比19.1%減、2万1769台で18ヶ月連続の1位、2ヶ月連続での前年同月割れ(9月/14.2%減、2万7249台)となりながらも首位を守った。2位は10月8日にモデルチェンジ、及びハイブリッドを追加したホンダ「フィット」で前年同月比9.2 % 減、1万4034台(内ハイブリッド7150台)となった。
9月30日に特別仕様車を設定、発売したトヨタ「ヴォクシー」は先月の14位から6位に「ヴェルファイア」は8位となった。その他、トヨタ「ウィッシュ」「アルファード」「ノア」、スズキ「スイフト」といったところが順位を上げる一方、日産「マーチ」「ノート」「セレナ」が大きく順位を下げた。
また、前月の実績を上回ったのは、いずれもトヨタの車種で「ヴェルファイア」(9月4276台)、「ヴォクシー」(同3623台)、「ウィッシュ」(同4280台)、「ポルテ」(9月1595台、10月1622台)、「bB」(9月1030台、10月1161台)。
軽自動車においては前年同月比0.7%増のスズキ「ワゴンR」が1万5175台で4ヶ月振りの1位となった。2位はダイハツ「タント」。3 位の「ムーヴ」は14ヶ月連続で前年同月比減となった。
ハイブリッド車13車種の合計は3万4587台、軽乗用車を含む乗用車全体(25万1492台)に占める割合は13.8%となり、今年度で最も高い割合となった(4月13.3%、5月12.5%、6月11.9 %、7月11.3%、8月9.8%、9月9.9%)。
先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はトヨタ「SAI」1567台、ホンダ「インサイト」1275台、トヨタ「エスティマ」633台、ホンダ「CR―Z」554台、レクサス「HS250H」517台など。
国内ブランド別及び輸入車新車販売台数は、三菱ふそうを除く国内全ブランドが前年同月実績を下回る結果となった。
前月まで11ヶ月連続で前年同月比増となっていた輸入車は1.9 % 減の8624台となった。VWは前年同月比3.8 %増の2512台、BMW(Alpina、MINI含む)は12.0%増の2782台となった。Mercedes―B e n z は4.0 %減の1496台、Audiは20.0%減の906台。
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