JU福島(福島市笹木野)は5月12日、「平成26年度通常総会」を開催した。
総会は川村秀夫理事長挨拶、事業協力社褒賞の後、総会における議事審議において、すべての議案が滞りなく承認・可決された。
川村理事長は挨拶の中で「25年度は前年度以上の実績を残すことができた。組合員各位の協力、理解のおかげ」と謝辞を述べた。続けてオークション、クレジット、小売、指導環境の各事業の成果を紹介。中でもオークション事業では、同会上の年間最大イベントAAの「ももまつりAA」において初の「全組合員出品」を実現、過去最高出品数を集荷した。クレジット事業でも春・秋のキャンペーンにおいて全国初となる「全組合員稼働」の偉業を達成するなど、同商組の事業に対する取組みと同商組の絆の強さを証明する実績を紹介した。また、事業以外に投資と節税を目的に導入した「太陽光発電」が1ヶ月強の期間で収益を生み出しており、「良い形で推移している」と述べた。
続いて来賓を代表し、東北運輸局福島運輸支局長・小池清索氏、福島県中小企業団体中央会事務局長・円谷泰之氏、最後に参議院議員・増子輝彦氏が挨拶を述べた。
また、同会ではJU中販連・澤田稔会長のお膝元であるJU静岡とJU福島より東日本大震災で一番被害の大きかった相馬市に義援金を贈呈。相馬市長を代理し高野光二県議会議員が義援金を拝受した。
25年度のオークション実績は、出品4万1,561台、成約率68.1%と目標を上回る高実績を記録。26年度は前年の目標出品数を上回る3万9,200台、成約率62%に取り組む。