「検査重視の方針が実を結び、平均成約率が60%を超えました」と挨拶で述べる辻豊事業本部長

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シティライト(岡山市南区・丸山明社長)が運営するLAA関西(兵庫県西宮市)は1月23日(木)、「9周年記念AA」を開催、取引台数賞と流札時出品手数料1,000円企画が奏功し、出品3,651台を集め、2,352台を成約した(成約率64・4%)。
セリ前の挨拶で辻豊事業本部長は出品「昨年開催した8周年記念で従来の『出品台数に拘ったオークションから成約率重視へ転換を目指す』としていました。その取り組みが実を結び前年は平均成約率が11%増加し、60%に達することが出来た。成約時も出品成約手数料が総額で1万円の『0円売切り・モーニング・クリアランス売切りコーナー』の3コーナーを今後も促進していく。また、業界初のスマホからのリアル応札の導入や下見サービス、さらに内装画像の追加など、会員から買い易いAA会場と言われるよう努力する」と述べた。
当日の記念AAでは取引台数賞(出品落札の合計)で、シャープ製加湿器やフィリップスノンフライヤーなど家電品や海鮮寄せ鍋セット(神戸牛焼肉懐石)などの賞品をプレゼントした(1台~50台賞まで)。
記者会見で辻豊事業本部長は「内装評価の5段階化や車両検査のレベルアップで落札会員数が一昨年比で12%増えている。出品台数は年間7万3,953台と一昨年比で13%落としたが、成約台数が4万4,633台と8・4%上がっている。外部ネット落札率もUSS社のCISやオークネットの利用が増え34・6%から39・6%と5ポイント上昇している。外部ネットからも安心して買える会場を目指していく」と語った。