場内エントリー５００前後の基盤確立で成約率上昇　「売る出品」効果も相乗し成約率６０％台で推移　ＵＳＳ埼玉

2010年12月07日

　ＵＳＳ埼玉会場（埼玉県入間市）は11月前半の２開催で60％超の成約率実績を挙げた。５日＝60.８％、12日＝61.０％。

　同会場の会員の参加状況も、エントリー数が通常開催で約４００社、イベント時で約６００社と、活発な状況。更に場外からＣＩＳ会員２万３千社、ＵＳＳジャパン５千社が加わり、主要なコーナーにおける外部落札比率は50％を超える効果が。それにより場内外から多くの会員が応札する、ＵＳＳ会場のセリモデルが形成されている。

　さらに、手数料施策を10月より成約重視の体系に変更により、「売る出品店」が中心になってきた効果が相乗し、成約率が上昇した。

　同会場はこの成約率向上での取引効果を会員に提供することにより、集荷、開催基盤増強を図る。

　また12月10日には「６００回記念」として大型取引会を開催する。

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