高価値輸入車が揃う光景が定着したJAAの正面ヤード

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JAA葛西会場 (東京都江戸川区)は1月11日、「ZIP・JAA提携2周年記念AA」を開催した。
本開催は輸入車専門AAジップ(同)との提携による「ZIP・JAA輸入車コーナー」の10年1月の開始を記念したもの。本年はJAAの初荷AAとして開催された。
開会式で早原弘明JAA副社長は年頭の挨拶を行い、ZIP・JAA輸入車コーナーについて「両社相互の協力により確実な運営が行われ、 現在では毎回500台規模で展開している」と述べ、またJAAとしても「今後も小売向け良質車を軸とした集荷を通し会員を支援する」とし、その一環として2月22日に全国の三菱ディーラーから良質車800台が出品される「MAA日本」が開催されることを報告した。
また、神川薫ZIP社長は「開始から2年間 着実に成長してきた。今後は更にJAAとの連携を深め量質ともに拡充し更なる成長と会員支援を行っていく」と挨拶した。
この両社の提携により、同コーナーは輸入車で国内上位の規模で展開、またJAAのネットサービス「JAAWEB」がZIP大阪会場(兵庫県西宮市)に接続するなど、輸入車関係の会員に取引機会を提供している。
本開催は同輸入車コーナー518台をはじめ全体で3,308台を集荷、成約率50.8%の実績を収める大取引会となった。