JU神奈川／『湾岸連合記念』提携強化と小売支援でJUを牽引　「セリ共有化」導入効果にバイヤー強化施策を加え展開

オークション 2012年01月06日

開会式に臨む湾岸連合3都県の理事長

　JU神奈川(神奈川県小田原市)は12月15日、「JU湾岸連合＆ディーラー協賛記念AA」を開催した。
　これは東京、神奈川、千葉の１都２県で構成する湾岸連合の提携開催。同JUの会員にも大型開催として定着しており、645台を集荷した。

　開会式で山田久男理事長は「湾岸連合も11年目を迎えこれまでの協力に感謝する。本開催を会員の年末年始の商売の支援にしたい」と挨拶。
　金子昇JU東京理事長は「持ってきた車は積極的に売りたい」、宮崎登JU千葉理事長は「より連携を強めていく」と協力強化の祝辞を述べた。

　「県内、近辺のディーラーとの関係を強化」（関係者）から、本開催では協賛のディーラー会員も約150台を出品。

　同JUはAA事業では本年導入のJUセリ共有システム効果で外部落札率が30％まで上昇、来年はバイヤー誘致も強化し相乗効果と成約力を強化する。
　また会員の小売支援を強化し「湾岸連合、関連協がJUの牽引役になるように」（山田理事長）とAA、金融、封印の各事業を活性化する意向。

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