ＪＵ岐阜／当たり前のことを静かに着実に推し進めていく

オークション 2012年01月01日

高屋常男（たかやつねお）理事長

ＪＵ岐阜（岐阜県羽島市）の高屋常男理事長に昨年１年を漢字１文字で表すという質問に対して
「静」
という回答をいただいた。

その理由をお聞きすると
昨年は震災の影響や代替サイクルの長期化により業界全体が構造的不振にあえいだ年。
また、販売店間の勝ち組・負け組みの差がいっそう鮮明に見えてきた年でもあった。

今年はＪＵという組織の特性を推し進めて組合員・会員様のために当たり前のことを当たり前のごとく静かに歩んでいきたい。

また、今年も中古車業界を取り巻く環境は厳しく、市場自体の大きな進歩は望めない。
中部エリア３番目の会場として静かに遅れを取らず後ろを付いていきたい。

そのためには小口会員を着実に増やしていくと共に自社ネットワークである『Ｇ‐ＦＯＲＣＥ』の会員増強が最優先課題。

今年４月には故障診断機システム『ｅＤｉａｇ（イーダイアグ）』を稼動させるが、これはビジネスではなく会員支援の一環としての施策。

また、会員の利便性を向上するために昨年導入した『メンバーズポイント制度』も会員の皆様に喜んでいただくための施策。

１月１６日に実施する販売士認定試験では３００人の受験者を集め、販売店のレベルアップと消費者保護を推進していく。
今年は静かにＪＵの役割を再度認識して初心に返った施策に取り組みたい。

と抱負を語った。

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