令和最新版【査定検査ガイド】㊼ひと手間かけて不安解消 - グーネット自動車流通

2026年4月28日 [火曜日] 友引 |  西暦元号早見表 西暦元号早見表  |  サイトマップ サイトマップ

令和最新版【査定検査ガイド】㊼ひと手間かけて不安解消

整備 2026年04月28日
会社名:ジャッジメント

 査定検査において【確認したいのに物理的に難しい状況】ほど不安になることはありません。とは言え、修復歴の有無は査定金額に大きく影響を及ぼす要素として、可能なかぎり状態確認をしたいものです。

●ひと手間をかけるべきケース
 近年市販されるモデルの多くは、空力性能や静粛性向上を目的としたカバー・トリム類がいたるところに取り付けられています。
 かつては簡単に外すことができたウェザーストリップも、今ではその上からさらにカバーされているようなモデルも多く存在します。
 本来であれば専用工具を駆使してでもカバーを外し、ボディの状態を確認したいところですが、出張査定のような環境だとそれも限界があります。
 ただ専用工具がなくても容易に外すことが可能、しかもパーツの破損リスクも低いケースも存在しますので、その一例をご紹介します。

●事例その①ポルシェ・タイカンシリーズ
 ポルシェのBEVモデルであるタイカン(クロスツーリズモ含む)のフロントエリアは広範囲に渡ってカバーで覆われていますが、意外にも工具無しで外すことが可能です。
 カバーは、ラゲッジスペースを囲うようにして正面側・左右側面・フロントガラス側の4パネルで構成。
 査定時、正面側のカバーを外すことができればフロントフェンダーの取付部分、ヘッドライトユニット、そしてバンパーブラケット取付部分等、修復歴チェックに欠かせない場所を十分確認することができます(画像①)。

 リヤエリアについては、しっかり組付けられたトリム類で苦戦しますが、リヤバンパーが部分的に外すことができます(画像②)。
 これにはマイナスドライバーのような工具が必要となりますが、それでもリヤエンドパネルの状態を確認することができるので(画像③)お勧めしたいポイントです。

●事例その②メルセデスベンツ・EQE・EQSシリーズ
 ポルシェ・タイカン同様、メルセデスベンツを代表するBEVモデルですが、他のEQAからEQCシリーズまでと異なり、ボンネットオープナーが一見すると見当たりません。
 このままだと、ボンネットを開けてフロントエリアの修復歴チェックができないのか?と不安になってしまいますが、心配ご無用。
 通常ボンネットオープナーが設置されている場所(ダッシュボード下部周辺)を観察してみると、小さな黒いカバーがあります。このカバーを開けるとメルセデスベンツでおなじみの赤いレバーが出現します(画像④)。
 EQEとその上位モデルのEQSも、同じプラットフォームを採用しており、ボンネットを開けることで画像⑤のようなアルミ合金製のフロント骨格部位をチェックすることが可能となります。
 
●事前の予習を習慣化
 高額車両の希少モデルをチェックする際は、見慣れていないこともあって、とかく不安になりがちです。さらにそうした車両にかぎってボンネットの開け方やエンジンの始動方法等、当たり前の動作に苦労します(最近ではドアの開け方まで)。
 前述したようにカバー類を外してしっかり修復歴チェックを行うことが難しい環境もありますが、それでも簡単に外せるものを事前に知っていれば、いざという際の安心材料になります。
 弊社のYOUTUBEチャンネルでは、査定検査時に役立つ情報を車種別にご紹介していますので、ぜひご活用ください。


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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること