新会場２６周年を今年度最高成約率で飾る/JU群馬

新会場２６周年を今年度最高成約率で飾る

オークション 2025年11月27日

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オールＪＵ全国リレー・新会場２６周年・青年部会協賛・全支部合同記念ＡＡ開催

会社名：JU群馬

神宮部会長が会場巻き込み「熱伝導でダイナマイト」コール

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　ＪＵ群馬（神保文明理事長）は１１月２０日、「オールＪＵ全国リレー・新会場２６周年・青年部会協賛・全支部合同記念ＡＡ」を開催した。

　セリは４つの開催タイトルを受け、盛大な開催となった。出品台数は今年度２番目、成約率は今年度最高を記録。出品は目標の１３００台を上回る１４２７台を集め、成約９９１台、成約率６９.４％、成約単価３９万１０００円の好成績を収め、活況なセリが行われた。当日はＪＵ関連協各県の理事長や執行部に来賓も多数参加し華を添えた。

　開催に先立ちあいさつに立った神保理事長は、多数の来場と１４００台を超える出品に謝辞を述べた。
　続いて神宮渉青年部会長が目標超えの出品に謝辞を述べ、青年部スローガンに掲げた「熱伝導」をもって伝えていきたいと述べた。
　来賓を代表しＪＵ新潟の吉沢一孝理事長、荒井商事の荒井寿一会長、ＪＵコーポレーションの鈴木幸昭副会長が、祝辞を贈った。ＪＵ新潟吉沢一孝理事長は２６年間、毎週開催し続けてきたＪＵ群馬の執行部と組合員の取り組みを称えた。

　神保理事長は今回の開催について「ディーラー様に多数の出品をいただき感謝。青年部も目標を立て、ＯＢ会も力を合わせ取り組んでくれた。青年部が盛り上げてくれた」と謝意を表した。
　また、「今年度のＡＡ事業は順調に進んでいる。出品台数も堅調さを保ち、増加傾向にある」と話す。その理由に兵藤流通委員長が中心となって毎回、開催タイトルを付けオークションを盛り上げている。会員は会場に行けば何かやっているという、来場する楽しみにつながっている。その効果もあり、ポス会員も増え、オークションを支えてくれている」と話す。
　青年部開催時は、プレ開催を通じ商売しやすいセリ環境づくりに努めている。今回も１週目に周年・青年部プレ１ＡＡ、２週目に周年・青年部プレ２ＡＡを開催し、どの開催でも売りやすい買いやすい開催となるよう取り組んだ。

　流通委員長を務める兵藤浩史会長代行は「プレ１ＡＡ、プレ２ＡＡ、今回の開催と設定した出品目標どおりの台数となった。出品目標は柔軟に考え設定しているが、一番は組合員が出品しやすい、参加しやすいセリ環境を用意すること。ここは外せない」とその取り組みを話した。

　神宮渉部会長は今開催について「青年部が一丸となって全員で取り組んだ。そのおかげで目標も達成できた」と手応えを語った。また、ＪＵ関連協青年部会の流通座長としても青年部参加の新たな形を模索するなど、精力的に活動している。

　神保理事長は、今年度の事業について「組合員の参加意識も高まっている。組合員が何らかの組織に関わり、一体となって運営している」と話す。「ＪＵ中販連が展開する各キャンペーンも順調に進んでいる。また、ＡＡ事業と同様に金融事業と封印事業も順調。各事業が順調に進捗しており、期末の収支を見据えた理事会も行っている」と言い、順調さを語った。
　今後の取り組みについて「引き続き各事業の充実を図っていく。中でもＡＡ事業では、映像コーナーをいかに活気づけられるかが課題。この課題を解決できれば、現車と映像の出品車を融合させたより良いオークションができる。将来的な課題ではあるが考えていきたい」と話した。
　また、「事務局は頑張っている。本当によくやってくれている。労いの意を込め、事務局と執行部の懇親会も行っているが、楽しんでもらえている」と事務局の日頃の活動が好業績につながっていると称えた。

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