多層式店舗の1Fに大きなグリーンカーテン(BCN高崎店)

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中部自動車販売(東京都東大和市)はBCN高崎店(群馬県高崎市)にて、本年夏の節電対策をきっかけとしてゴーヤの「グリーンカーテン」を作る取組みを行った。
同店では春先の土作りから、店舗スタッフ全員で栽培に取り組み、最終的に店舗と整備工場をカバーする、高さ3m、幅80mの大きなグリーンカーテンを育て上げた。
このグリーンカーテンの遮光効果で実際に冷房を緩めても室内は快適な状態が保持され、その他の取り組みとも相まって、20%以上の節電を達成。震災後の省電力の社会的要請に応え、社会貢献を具現化する成果を上げた。
同店の来店客対応、販売活動にもこのグリーンカーテンによる好影響も。
まず、この大きな緑の外観は見た目にも涼しげで来店客からも「癒される」「花や実のなっているのを見て楽しい」などの好評価が。また商談においても雰囲気が和らぎコミュニケーションが円滑になり、実際に好結果となる事例も。
さらに、このグリーンカーテンから最盛期に1日50本、8月までで600本以上のゴーヤを収穫、来店客にプレゼントされ喜ばれたという。
同社では「社会貢献に始めたこのグリーンカーテンが、社員にも植物を育てる事自体の楽しみ、癒しともなっていた。また、全員が関わることで、協調を伸ばす事も出来た。」としている。