2019年08月の中古車輸出統計データ - グーネット自動車流通

統計データ

中古車輸出　前年比2.2％増
スリランカ、南アフリカ共和国で大幅減

　日本中古車輸出業協同組合がまとめた７月の中古車輸出台数は、前年同月比２４９９台増の11万４５２３台となった。仕向け国別では、アラブ首長が14か月連続で首位となった。同国は、前年比41.4％増の１万4394台。２位のロシアは、前年比39.1％増の１万９４０台となった。３位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で5.7％の減少となった。

　全体の前年比では、2.2％の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、ミャンマー（3.4倍／1295台→4490台）タイ（2.9倍／625台→1829台）で、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、スリランカ、南アフリカ共和国、フィリピンなどが大きく減少した。前月（6月）比較では、全体で1.8％の増加となった。