日本中古車輸出業協同組合がまとめた9月の中古車輸出台数は、前年比1万6423台増の10万9698台となった。仕向け国別では、ニュージーランドが首位となった。同国は、前年比14.8%増の1万1067台。2位アラブ首長国連邦は、前年比16.7%増の1万657台となった。3位はミャンマーで、輸出台数は前年比で6.2%減少した。
全体の前年比では、17.6%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、キプロス(1.9倍/554台→1028台)、パキスタン(1.9倍/4239台→7799台)、スリランカ(1.6倍/1953台→3167台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした。その一方で、シンガポール、ジョージアなどが大きく減少した。前月(8月)比較では、全体で7.3%の増加となった。