日本中古車輸出業協同組合がまとめた8月の中古車輸出台数は、前年比1734台増の9万5115台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比48.3%増の9245台。2位のミャンマーは、前年比35%減の8316台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比1.6%の増加となった。全体の前年比では、1.9%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(3.5倍/452台→1601台)、スリランカ(2.2倍/2594台→5698台)、ジャマイカ(2倍/812台→1643台)、でアジア勢や北アメリカが輸出台数を伸ばした。
その一方で、前月同様ロシアが大きく減少した。前月(7月)比較では、全体で9.5%の減少となった。