日本中古車輸出業協同組合がまとめた5月の中古車輸出台数は、前月（4月）比1万1963台増の10万1715台となった。
仕向け国別では前月に続きロシアが7ヶ月連続首位となった。首位のロシアは、前年同月比31.8％増の1万7010台。前月に続き2位となったミャンマーは、前年同月比62.4％増の1万1798台となった。3位はアラブ首長国連邦。輸出台数は前年同月比11.0％減となる8349台となった。上位3カ国は前月と同様の順位。
全体の前年同月比較では、13.1％増。上位国で伸び率が高かったのは、スリランカ（173.0％増／588台→1605台）、キルギス（153.8％増／951台→2414台）、モザンビーク（74.5％増／883→1541台）、ザンビア（67.5％増／1277台→2139台）、続いてニュージーランド、スリナムで前年比40％以上の伸びがあった。その一方で、南アフリカ共和国、フィリピン等では、全体が伸びる中で若干の減少。
前月（4月）比較では、全体で10.5％の減少。首位10カ国中、ロシアを除く他9カ国で前月を下回る結果となった。中でもアラブ首長国連邦、チリでの減少幅が大きい。
2018年06月12日
2024年04月08日
西暦元号早見表
