日本中古車輸出業協同組合がまとめた3月の中古車輸出台数は、前年比5927台減の10万9878台となった。
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比8.1%増の1万4126台。2位ミャンマーは、前年比23.7%増の1万3295台となった。3位はニュージーランドで輸出台数は前年比2.7%増加した。
全体の前年比では、5.1%の減少。上位20カ国で伸び率が高かったのは、シンガポール(2.9倍/927台→2692台)、パラグアイ(2.5倍/570台→1438台)、バングラディシュ(1.5倍/2402台→3509台)、でアジア・南アメリカで輸出台数を伸ばした。
その一方で、スリランカやモザンビークが大きく減少した。前月(2月)比較では、全体で10.7%の増加となった。