東京都自動車整備振興会町田支部は１１月８日、今年も『キラリ☆まちだ祭』に参加をした。６回目の開催となるキラリ☆まちだ祭は『いい街・まちだの農業＆産業フェスティバル』と銘打ち、市民とのふれあいの場として毎年好評を博しているイベントとなっている。今年はあいにくの雨模様となってしまったが、多くの出店や販売、よさこい踊りなどが披露され、大変な盛り上がりを見せた。

　町田支部では、市民に対し車の点検や整備する事の重要性をアピールするために参加をしている。イベントでは、アンケートに答えてもらったお客様に、あめの掴み取りや、点検くんＢＯＸティッシュをプレゼント。子ども達には風船をプレゼントして喜ばれた。アンケートでは、日常点検、バッテリーあがりの対処方法、パンク時の対処方法、エンジンオイル交換、車検時の整備、点検済みステッカーについて『はい・いいえ』で回答してもらった。また、ブレーキローターや、パッドがすり減っているもの、通常時のものを比較展示する事で、定期的な点検、整備の重要性を伝えた。

　アンケートに答えたユーザーに話を聞くと「プレゼントをもらえた事も嬉しいが、日々乗っている車の定期的な点検、整備が大切だと感じた。」と答えてくれた。また、萩原支部長は「皆で祭の準備をする事は大変ではあったが、こうして多くのユーザーと触れ合える事は加盟工場にとっても大切なこと。そして、しっかりと整備をして、安全に車に乗るという重要性をアピールできたと思う。今後も、町田支部では地域密着を図り、地域、社会に貢献をしていきたい」と語った。

　アンケート結果は集計され、自動車点検・整備の認知向上を図るため、今後の展開の参考資料として活用される。