7月中古車輸出 ロシアが2ヶ月連続で1位 中輸協
日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA・東京都品川区)がまとめた7月の中古車輸出台数は、7ヶ月連続で前年同月比が二桁増、27・6%増の7万3425台となった。 仕向け国別では、前年同月の約2・5倍の実績となったロシアが1万2428台で1位となった。2位は南アフリカ共和国、3位はアラブ首長国連邦。輸入関連税が大幅に軽減されたスリランカは、先月(2498台)に続き今月も大きな伸びを示し、前年同月の約13倍となる3832台の実績となった。また、アフリカ地区のケニア、ウガンダ、アジア地区のモンゴル、キルギス、その他にニュージーランド、ガイアナが前年同月に比べ大きな伸びを示した。一方、バングラデシュ、タイ、スリナムが前年同月に比べ大きく減少した。 7月までの累計では、前年同期比42・3%増の49万1527台、台数ベースでは14万5994台の増加となっている。 リーマンショック前の一昨年同月実績との比較においては全体では(2008年7月/12万7651台)42・5%減、台数ベースでは5万4226台の減少となっている。 ロシア(同/5万5057台)77・4%減(4万2629台減)、チリ(同/1万3412台)56・7%減(7609台減)の減少幅が大きい。一方、大きく実績を伸ばしているのが6倍を超えるスリランカ(2008年7月/611台)、また、アフリカ地区の南アフリカ、ケニア、タンザニアが1・5倍を超えている。
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