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【繁盛店レポート】スズキフロンテ福山販売(広島県福山市) 喜びのカーライフをお届け

2016-07-28


  

  • 佐々木洋通社長
    佐々木洋通社長
  • スズキフロンテ福山販売
    スズキフロンテ福山販売
  • ルノー福山
    ルノー福山
  • ルノー福山のスタッフ
    ルノー福山のスタッフ

 広島県福山市内を中心にカーライフネットワークを展開するカーポート佐々木グループ(佐々木萬二会長)。同グループにおいて、スズキの新車・中古車販売、仏ルノー車販売を手がける自動車販売会社がスズキフロンテ福山販売(佐々木洋通社長)だ。同社はスズキの軽四輪販売部門で全国1位の実績を連続受賞するなど、過去に17回の日本一を獲得したスズキの有力副代理店。多い年には1000台を超えるスズキの軽四輪車を販売し、全国区での高い認知度を誇る。

■グループ全体で推進する「環境整備」
 同社を含むカーポート佐々木グループ全体で取り組むのが、「経営計画書」に基づく経営。それぞれ年1回開催する「経営計画発表会」と「政策勉強会」を通じて、全スタッフが自社の経営に参画する意識を高める。経営計画書は常に携帯し、価値観の共有とベクトル合わせを行うなど、グループ内の「環境整備」につなげていくもの。こうした取り組みは15年継続しており、同社の強みとなっている。

■保険を中心とした営業活動
 同社では「エンドレスユーザー」を作るため、保険を中心とした営業活動を展開する。全社員が自動車保険取扱いの有資格者。大手損保の協力を受けながら、勉強会も頻繁に開催している。顧客管理を保険中心に切り替えることで、新車の代替えや日々のサービス入庫管理にもつなげ、保険を通じた顧客循環(エンドレスユーザー)の仕組みを作り出している。

■収益基盤はサービスなど非新車部門
 「顧客の代替期間が伸びる中、整備での収益確保は不可欠」(佐々木洋通社長)とする中、車検や一般整備、自動車保険手数料などの基盤収益の安定確保を推進している。これらの非新車部門でしっかりとした収益基盤を構築することが、新車・中古車販売の強化にもつながっている。

■自社3拠点それぞれが専門店として特化
 同社は、スズキ副代理店の「スズキフロンテ福山販売」とスズキの小型車販売に特化した「スズキアリーナ福山南」、仏ルノー正規ディーラー「ルノー福山」の3拠点を展開する。ルノー福山は開設から10年が経過、広島県東部でルノー車の魅力を発信する。

■使命は「喜びのカーライフをお届けする」
 同社を含むカーポート佐々木グループでは、「喜びのカーライフをお届けする」を使命として全社員が意識を共有する。グループ全体では133人のスタッフを抱える。目的意識の共有を図るとともに、ここ数年遠ざかっている「スズキ軽四日本一」の奪還を目指す。

【店舗情報】
会社名:スズキフロンテ福山販売(カーポート佐々木グループ)
住所:広島県福山市引野町5-29-9
従業員数:43人(グループ133人)